スポンサーリンク

別れの挨拶Nice to meet you|seeとの違い

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

アメリカから日本に来たスタッフと食事会をしてきました。見た目はごつくて、ちょっと厳しそうな感じなんですが、話してみるととても陽気な人でした。

ウェイトレスには『What do you recommend?』(おススメはどれ?)とか何度も話しかけたり、同じデザートを注文したら『イェー』と言いながらハイタッチしてきました。

やっぱりアメリカ人って陽気な人が多いですね(もちろん物静かな人もいますが)

そんな楽しい食事会が終わり、帰りの挨拶でちょっと気づいたこと『あっ、言われてみればそうだ』ということが2つありました。

1つは、別れるときのも Nice to meet you. が使える。
もう1つは、meet と see を挨拶をする人に合わせて使い分けている。

別れの挨拶にも使えるNice to meet you

帰りの挨拶にアメリカ人は、Nice to meet you. や Nice to see you again. を良く使います。この言葉は、会った時に使う表現と習いましたが、実際には違うみたいです。

実は、会ったときの Nice to meet you は、It is が省略されています。It is nice to meet you で 『会えてうれしいです』となります。

帰り、別れるときの Nice to meet you は、It was が省略されています。It was nice to meet you で 『会えてうれしいかったです』となります。

meet と see を人に合わせて使い分ける

食事会には、数人の日本人スタッフも参加しました。私は、食事を一緒にしたアメリカ人と面識はあったのですが、数名は面識がありませんでした。

アメリカ人スタッフは、私に対しては Nice to see you again. 初めて会った人に対しては Nice to meet you. と言っていました。

もしかして see と meet を使い分けている? 改めて2つの意味を比べてみました。

meet
英英辞典で調べてみると to see and talk to someone for the first time (始めて会って話す)という意味がありました。他には、時間を決めて会う、駅や空港に出迎えるなど、計画を立てて会うというニュアンスがありました。

see
英英辞典には、to visit or meet someone(誰かを訪問する、会う) 他には、何かに気づく、テレビを見るなど単純に目を使って物を見るという意味が多いです。

meet はしっかり会う、初めて会うようなときに使われて、see は会う(2回目以降)や見かけたというときに使われるみたいです。

タイトルとURLをコピーしました