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number という単語はもちろん知っていますよね。日本語でもナンバープレートとかゼッケンナンバーと使われていますからね。もちろん意味は番号、人数という意味です。
Number(ナンバー) は、日本人は普段、名詞として使いますよね。でも、実は動詞として使うことも出来るみたいです。
先日受け取ったメールの中に、I’ve numbered these (items 01-05) という表現がありました。numberの後にed が付いて、過去分詞の形になっています。ここでnumberが動詞として使われることに気が付きました。
英英辞典で調べてみたところ
to give a number to something that is part of an ordered set or list (順序付けられたセットやリストに番号を与えること)とありました。
つまり、I’ve numbered these (items 01-05)の意味は、私はそれらに01~05の番号を付けました となります。確かに、添付ファイルに01から05までの番号が付けられていました。
Number を動詞として使えるのは、なかなか便利かもしれませんね。
“Nubmer”はなぜ”No.”と略すのか
Number は No. と略することもありますよね。良く見るとNumberにはo が入っていないのに、略語ではNo.となっているのはなぜでしょうか?
調べてみたらNumberの語源は、ラテン語の Numero 。この単語の頭文字と “N” と最後の文字 “o” を使って No. と略しているそうです。また、ちょっとした雑学が手に入りました。
もう1つ気になったのが、ラジオを聴いていると良く耳にすることなのですが、『次のナンバーは〇〇』と曲名が紹介されることがあります。今まで気にしたことは無かったのですが、曲をなぜナンバーと言うのでしょうか?
答えは、英英辞典にありました。Numberの意味の中に a piece of popular music that forms part of a longer performance(長いパフォーマンスの一部である有名な音楽)
クラシックミュージックや音楽会などは、何曲もの音楽で構成されていますよね。交響曲弟9番と言ったりしますよね。ここからナンバーで曲を表すようになった見たいです。
単語を調べると、語源だったり、新しい表現だったり、似たような単語だったりと色々なことを知ることが出来て楽しいです。分からない単語だけをオンライン辞書で調べるのではなく、周辺のことを調べてみるのも意外と勉強になりますよ。