どう思い出すかによってRememberとRecallを使い分ける

ある製品の責任者に、製品価格を問い合わせたときの返答が “I don’t recall the price off hand” (今すぐは、価格を思い出せない)
でした。

その責任者は『思い出す』を “recall” という単語で表現していました。『思い出す』というと “remember” が最初に思いつくのですが、何が違うのか気になったので調べてみました。

何を思い出すかによって異なる

Recall と Rememberを英英辞典で調べてみました。

Remember : To bring information or facts that you know into your mind (知っている情報や事実を取り出す)

Recall : To remember a particular fact, event, or situation from the past (過去にあった特定ことや事実、状況を思い出す)

Remember は一般的な単語で、何かを思い出すと単純な意味で使えます。また、(やらないといけないことを)覚えておくという意味もあります。

“I remembered my home town.”『故郷のことを思い出した』
“Do you remember you have to do your homework?”『宿題やらなきゃいけないことを覚えてる?』

Recall には”particular”(特定の)があるのが特徴的です。ある特定のことを思い出すという意味になり、努力して思い出すという思いをこめることが出来ます。

つまり今回の文章、”I don’t recall the price off hand” は 『(思い出そうとしたけど)、価格はすぐには思い出せなかった』となります。 

ニュースで聞く「リコール」は和製英語?

ときどき車メーカーや家電メーカーからリコールが出ましたというニュースがありますよね。部品の一部に問題があるので、無償修理を行いますというものです。

recall を英英辞典でよく調べてみると、リコールという意味もありました。和製英語ではないようです。
“When a company asks people to return a product they have bought because there may be something wrong with it”(企業が製品を買った人に、返却してくださいと依頼する。なぜなら、その製品に何か問題があるから)

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