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ネイティブと話していると actually という副詞が本当に良く出てきます。使われ方も様々で、何かを言い始めるとき、文章の途中、終わりにも出てきます。
調べてみると actually は場面によって意味がコロコロ変わるので、使い勝手の良い単語のようです。
1.実は
日本語の『実は~なんですよね』と同じ意味で、相手の予想に反することを伝えるときに使います。例えば、『若いですよね~20代ですか?』と聞かれたときに
Actually, I am 37 years old.(実は37歳なんです)という使い方をします。
2.実際に
ある出来事を見たときや聞いたときに、その内容を強調して伝えるときに使います。
I actually saw a UFO.(実際にUFOを見たんです)
3.意外と(想像と違って)
自分が思っていたことと違っていたときに、使える表現です。『意外と』とか『思ったより』という意味で使われます。
He is actually really kind.(彼は意外と親切です)
4.やっぱり~(気が変わったとき)
一度決めたけど、気が変わって『やっぱり』と言いたいときに使います。
Actually, I am going to go drinking tonight.(やっぱり飲みに行くよ。)
これだけ色々な意味があると、逆のことを言うときには、文頭に Actually, を付けておけば良いんじゃないのかなと思ってしまいますよね。