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会話の途中で話題を変えるとき使われる表現 anyway はよく知られていると思います。『それはそうと』『ところで』と日本語には訳されます。
ですが、会話の場面によっては他の意味で使われたり、間にスペースが入った any way になると意味が変わるので注意が必要です。
この記事では anyway の使い方、any way との違いについて説明しています。
anyway の意味と使い方
意味1:『ところで』違う話題を始める
anyway は会話の中で主に使われる表現で、主に話題を変えるときに使われます。
例えば、家族や友達との会話している際に『とろこで、夜ご飯どうする?』と聞くときには、
意味2:『それはさておき』会話を本題に戻す
仕事の話をしているときに、ときどき本題とは異なった話題で盛り上がってしまうときがありますよね。そんな場面では、anyway を使って会話を本題に戻すことができます。
『それはさておき、本題に戻りましょう』
意味3.『いずれにせよ』話題の結果を伝える
例えば、プロジェクトに関して話し合った後、結果としてどうするかを伝えるときなどに使います。
『いずれにせよ、このプロジェクトを来週金曜日までに完了させる必要があります』
意味4:『それにもかかわらず』期待に反する結果になった
but のあとに続く文章の最後にanyway を置くことで『~にもかかわらず』という意味になります。
『一生懸命勉強したにもかかわらず、TOEICの点数が思っわよりも悪かった』
any way の意味と使い方
any と way の間にスペースを入れると、any『どんな~でも、あらゆる』が way『方法、手段』を修飾するので『どんな方法でも、何らかの方法で』という意味になります。
『何らかの方法でそこに行きます』
Is there any way you could help me?
『なんとか助けてもらえないでしょうか?』
Is there any way you could ~ ?
は、相手に対してちょっと無理なお願いをするときに使えるフレーズです。
直訳すると『あなたができる何らかの方法はありますか?』となり、ここから『なんとかできませんか?』となります。
『一万円貸してもらえませんか?』