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~しても良いですか?はCan I , May I それともCould I

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

~しても良いですか?という表現は、日常でも仕事でもよく使いますよね。友達に『ペン貸してもらえる?』とか、上司に『質問しても良いですか?』とか。

~しても良いですかを意味する表現を検索すると “Can I ~?” “Could I ~?” “May I ~?” が最初に出てきました。意味はほぼ一緒で、どれを使っても通じるようです。

ただ、もうちょっと詳しく調べてみると若干ニュアンスが違い、場面によって使い分けも出来るようです。そう言われると、気になっちゃいますよね。

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~しても良いですか?使う場面による表現の違い

“Can I, Could I, May I をそれぞれロングマン英英辞典で意味を調べてました。

Can I (request)
“Used to ask someone to do something or give you something” (誰かに何かやってもらう、何かをもらうことを要求するときに使う)

Could I (request)
“Used to make a polite request”(何かを丁寧に要求するときに使う)

May I (allow)
“Used to ask politely for permission to do something”(何かを丁寧に許可をもらう時に使う)

簡単にまとめてみると Can I より Could I の方が丁寧な聞き方で、May I はもっと丁寧。
さらに、Can I と Could I はrequest(要求する)なので、私は~しても良いですか?と自分の要求を伝える 感じですね。
May I は allow(許可する)なので、私は~することを許してもらえますか?と相手の許可を求める感じですね。

アメリカには日本ほど上下関係が無いのでどれを使っても問題はなさそうですが、相手との関係によって使い分けることが出来たらよりスマートですよね。

近い友達にはCan I、直属の上司にはCould I 、もっと上の上司には May Iという感じでしょうか。ただ、友達にMay I を使ったらさすがに違和感があるようです。

(友達に)ペンを貸してもらえる? Can I borrow your pen?
(上司に)質問しても良いですか? May I ask you some questions?

ところで、can の過去形 could があれば、may の過去形は might は使えるのでしょうか? ほとんど聞いたことは無いのですが、辞典には、丁寧に許可を得る表現でイギリス英語とありました。

こんなところにもアメリカ英語とイギリス英語の違いがあるんですね。

レストランで注文するときは?

レストランではCan I か Could I を使って注文します。例えば、Could I have a buffalo chicken?(バッファローチキンをもらえますか?)

(バッファローチキンはあげたチキンに辛いタレをあえた料理です。私のお気に入りです。)

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