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日本語で『特徴』と言えば、人の正確や見た目、モノの性質など様々な場面で使えます。しかし、『特徴』を和英時点で調べると、色々な単語が出てきます。
characteristic、property、quality、feature ・・・ どんな場面で、どれを使えば良いのか迷ってしまいますよね。
この記事では、特徴という意味で主に使われる4つの単語について解説します。
1.Characteristic
2.Quality
3.Feature
4.Property
5.まとめ
Characteristic
特徴という意味を表す英単語で、もっとも一般的に使われています。人や物が他のものと比べて、違う部分(特徴)という意味で使われます。
背が高い、太っているなど身体的特徴や愛情深い、率直など個人的特徴、赤いや硬いなど際立った特徴など。
通常、特徴が1つしか無いことは稀なので、殆どの場合characteristics と複数形で使われます。
characteristic を使った例文
The long neck is a characteristic of giraffe.
『長い首はキリンの特徴です』
What are the characteristics of COVID-19?
『コロナウィルスの特徴は何ですか?』
Quality
quality は、characteristic とほぼ同じ意味で、置き換えることが可能です。また、品質という意味を持っていることから、重要な特徴や本質という意味が含まれているので、資質と訳すとしっくりきますね。
quality を使った例文
3 leadership qualities that make good leaders
『優れたリーダーを作る3つのリーダーシップの資質』
He has the right qualities to be a politician
『彼は、政治家になるための適正な資質を持っている』
Feature
重要もしくは興味をそそるような、視覚的な特徴を指します。また、鼻や目などの顔の一部を指すこともあります。
feature を使った例文
The smartphone has some excellent features.
『そのスマホは、素晴らしい機能(特徴)を持っている』
Essential features for your laptop
『ノートパソコンで欠かせない機能(特徴)』
Property
propertyは物質や植物などの特性や特性を表します。一般的な文章よりも、論文や技術文章で使われることが多いです。
また、財産や資産、所有という意味も持っているので、物質や植物がもともと持っている特徴という意味が込められています。
property を使った例文
One of the properties of gold is a soft.
『金の特徴の1つは、柔らかさです』
Properties of Oxygen are as follows
『酸素の特徴は、以下のとおりです』
まとめ
1.Characteristics 一般的に使われる『特徴』
2.Quality 本質的な『特徴』
3.Feature 視覚的な『特徴』
4.Property 物質の『特徴』
特徴を表す英単語は、ここで上げたのは一部で他にも色々あります。全部を覚えて使い分けるのは難しいと思ったら characteristics を使っておけば間違いないです。
とは言え、ニュアンスごとに使い分けられると、英語表現が豊かになるので、できれば覚えたいところです。特に、ビジネスシーンでは細かな使い分けが出来たほうが、相手からの信頼を得られやすいです。