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年配の人って武勇伝を語りたがる人が多いような気がします。『俺が若い頃は、毎日夜中まで働いて・・・・』 『はいはい、分かりました。』と言いたい気持ちを抑えて『へ~凄いですね』と言ってあげます。
そんな私もいい歳になり、若手と話しているときにうっかり自分の若い頃の話をしたくなります。でも、そんな時はグッとこらえて、そんな話は誰も聞きたがっていないと自分に言い聞かせます。
自分の話をするよりも相手、特に若い人の話を聞いたほうが自分のためになりますからね。それに話を聞いてあげれば、相手からの評判も良くなって一石二鳥。
せっかくなので武勇伝は英語でなんと言うのか調べてみたら、heroic episode でした。
hero は勇者、ヒーローという意味で、接尾辞のic は『性質』と言う意味があります。つまり、『勇者性質の話』から『武勇伝』ですね。
例文を作ってみました。ちょうど『いやいやながら、気乗りしない』を意味する reluctance を勉強したので、合わせて使ってみました。
We felt reluctance to hear him out on his heroic episode. (嫌々がなら彼の武勇伝を最後まで聞いた)
ちなみに、hear someone out は『ある人の話を最後まで聞く』と言う意味です。こんな例文を作ってみるのも面白いです。