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私は頻繁にスマホやカギ、メガネをどこに置いたのか忘れます。なので、しょっちゅう探しものをしています。
そんな『何かを探す、探している』と言いたいときには、英語では何と言えば良いのでしょうか?
このブログでは、探すを意味する英語表現 look for, search, seek について違いと使い方について説明しています。
look for 一般的な『探す』
探すという意味の表現では、最もよく使われる表現です。物や人だけでなく、答えや心理など形の無いものにも使えます。
探すと言いたいときは、まずは look for が使えれば十分ですね。
スマホを探しています。
サラを探してます。彼女見た?
これはあなたが探している答えですか?
search 徹底的に『探す』
search は look for よりも、注意深く徹底的に探すという意味です。また、フォーマルな響きもあります。
特定の場所を探すという場合には “search+場所+for+探し物” となります。
彼は、鍵を探すためにポケットの中を探った。
警察は、家の中で証拠を探した。
私は彼の本心を知ろうと彼の顔を探りました。
search に似た英語表現に research との違いについては、こちらの記事に書いています。
searchとresearchとの違いを探る|re-が意味することは?
seek 形の無いものを『探す』
seek は、答えや真実など形がないものを探すという意味で使います。また、search よりも更にフォーマルな響きがあります。
seek の過去形は 語尾に ed をつけるのではなく、sought となるので注意が必要です。
私は新しい仕事を探しています。
会社はコスト削減する方法を探しています。
彼は彼自身の質問に対する答えを探した。
まとめ
探すと表現したいときには look for を使うことが多いです。目に見えるものから見えないものまで、様々な場面で使うことが出来る表現です。
search は、look for よりもしっかりと探すというときに使います。また、look for よりもフォーマルな響きがあります。
seek は、目に見えないもの(答えや真理など)を探すときに使います。search よりも更にフォーマルな響きがあります。