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この問題は難しそう、その案件は上手くいかなそう、さらには新しい上司は優しそう、厳しそうなといろいろな場面で推測を行うことがありますよね。
その推測は周り人が話していたことだったり、見た目だったり、今までの経験などいろいろな物を根拠にして思ったり、発言していると思います。
日本語の場合は、根拠が何であっても『~そう』や『~みたい』など同じ表現を使いますよね。英語の場合は、根拠によって英単語を使い分ける必要があります。
look,sound,seemの使い分け
1.lookは日本語に直すと『見る』になります。すなわち、見た目、視覚情報を根拠とします。
He looks tired.(彼は疲れてそう)目の下にクマができていたり、あくびを何度もしているんでしょうか。
The child looks happy.(その子はうれしそう)おもちゃを買ってもらって、笑顔になっているんでしょうね。
2.soundは『音、聞こえる』なので、聴覚情報を根拠とします。
That sounds fun.(それは楽しそうだね)友達や同僚からアミューズメントパークやゲームなどのおススメを聞いていそうです。
That sounds good.(それは良さそうだね)新しいアイデアや提案が出てきたときに使います。
3.seemは、視覚情報や聴覚情報だけでなく総合的に見て、個人の判断を根拠とします。印象ですね。
He seems busy.(彼は忙しそうです)転職したばかり、子供が出来たなどで遊ぶ機会が減った友達に対して使えそうですね。
New boss seems like a difficult person.(新しい上司は、気難しそうです)見た目だけではなく、態度や発言からにじみ出ているんでしょうね。
以上をまとめると
look は、見た目で判断
sound は、話で判断
seem は、総合的に判断