この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。
集合時間を間違ったり、道を間違ったり いろいろな場面で間違うことってありますよね。『あっ、間違った』とか『ミスった』。
(なんとなく歳を重ねるごとに簡単なミスが増えている気も・・・汗)
そんな間違いをしたときは、mistake と make a mistake どちらを使えば良いのでしょうか?
mistake の正しい使い方
mistake には『間違い』『誤り』という名詞と『間違える』『ミスをする』という動詞の意味があります。
英英辞典で名詞は
something that has been done in the wrong way or an opinion(何かを間違って行うこと、間違った考え方)
動詞は
to understand something wrongly(間違って理解すること)
重要なポイントは、動詞は他動詞(transitive)ということです。他動詞とは、必ず目的語を必要とする動詞です。
つまり、mistake を動詞として使うときには、何を間違ったのか表現する必要があります。なので I mistake とすることは出来ません。例えば
I mistake the time of that lesson.(そのレッスンの時間を間違った)
としなくてはいけません。
何を間違ったかを説明せずに『間違った』とか『勘違いした』と言いたいときには、動詞の make を使って
I make a mistake.
とします。
<例文>
I made a mistake.(間違ってしまった)
Do not be afraid of making mistakes.(間違いを恐れない)