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先日、アメリカ人の上司と話していたときに、あるプロジェクトにおいて複数試してみたいことがあると提案したときに、
『全部行なうのは時間もお金もかかるから、候補を絞ったほうが良い』とアドバイスをもらいました。
このときアメリカ人の上司が使っていた表現は “narrow down” でした。今回は narrow down について解説します。
narrow down の使い方
『候補を絞る』や『選択肢を絞る』はビジネスシーンはもちろんプライベートでも使う機会があると思うので、覚えておくと便利な表現です。
narrow は『狭い』や『限られた範囲』という形容詞の意味と『狭める』という動詞の意味があります。
down は『下のほうへ』という副詞、『下のほうの』という形容詞の意味などがあります。
つまり narrow down は『下のほうへ狭める』つまり『(選択肢や候補などを)絞る』という意味になります。
ちなみに英英辞典には
to make a number or list of things smaller, by removing the things that are least important, necessary, or suitable:
『重要性や必要性が低いものを取り除くことで物の数やリストを小さくする』とあります。
<例文>
It is hard to narrow down the options
『候補を絞るのが難しい』
We need to narrow the list of candidates down to three.
『候補者リストを3人に絞る必要がある』
The police have narrowed down their list of suspects.
『警察官は容疑者リストを絞った』