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promise カタカナ英語にもなっているプロミス。『約束する』や『約束』という意味で使われることが多いです。
しかし、英語では『約束』以外の意味で、日常的にもビジネスシーンでも使われることがあります。
この記事では、promise の意味と使い方について解説しているので参考にしてください。
promise には名詞と動詞の形があり、ing をつけたpromising の形容詞の形があります。それぞれの意味は
それでは、それぞれの意味について細かく見ていきましょう。
動詞1:promise『約束する』の使い方
promise の基本的な使い方は、動詞で『約束する』です。
動詞の promise の使い方には、大きく分けると3つのパターンがあります。例文を見ながら使い方を確認しましょう。
1.promise (someone) to ○○ 『〇〇することを(誰々に)約束する』
to の後に動詞の原型を続けると、『○○することを約束する』となります。
『彼の両親は、彼にスマホを買うことを約束しました』
約束する相手(someone)を省略することも出来ます。
『彼は電話をかけなおすことを約束しました』
『○○しないことを約束する』は to の前に not を付けます。
彼は誰にも言わないことを約束した。
2.promise (someone) that ・・ 『・・を(誰々に)約束する』
to ○○ ではなく that節 を続けることも出来ます。『(that節の中の内容)を約束する』という意味になります。
『彼の両親は、彼にスマホを買うことを約束しました』
『10時前には家に帰ることを約束します』
『彼は私を空港まで送ってくれることを約束しました』
3.promise (someone) △△ 『(誰々に)△△を約束する』
promise(someone)の後に物事を続けることで、『(物事)を約束する』という意味になります。
『両親は、誕生日にスマートフォンを(買うことを)約束しました』
『上司は、私に昇進を約束した』
名詞1:promise『約束』の使い方
Promise は名詞『約束』としても使うことが出来ます。この場合は、動詞のmake, keep, break につなげて使われることが多いです。
make a promise:約束する
『彼は毎日勉強することを約束した』
keep a promise:約束を守る
『彼はいつも約束を守る』
break a promise:約束を破る
『いずれにしても、約束を破るのは良くない』
選挙活動を意味する campaign と組み合わせた compaign promises は『選挙公約』という意味になります。
『彼の選挙公約はわかりにくい』
動詞2:promise 『~しそう』の使い方
promise は『約束する』という意味から派生した『(将来的に)~しそう』『見込みがある』という意味もあります。
明日には天気が良くなりそうです
このイベントは楽しくなりそうです
名詞2:promise『有望』の使い方
promiseには、何かが成功しそう、誰かが成功しそうなど『有望、見込み』という意味もあります。
『トムは将来有望な若者です』
『彼女は学生の頃から有望だった』
形容詞:promising『見込みのある~』の使い方
promise に ing をつけると形容詞『見込みのある~、有望な~』という意味になります。
『彼は有望なサッカープレイヤーでした。』
『それは、もう一つの有効な選択肢だ』