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良い関係を築くを英語で|rapportとrelationshipの違い

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

ビジネスをする上で消費者との関係、周りの社員との関係を良い状態に保つことは重要なことですよね。

そんな話をするときに良く使っている表現が

build a good relationship with 〇〇
『〇〇と良い関係を築く』

最近、アメリカ人から送られてきたメールの中で、周りの人との関係を表す別の表現を知ったのでご紹介します。

良い関係を築くを表す英語表現

メールの中に会った表現が “build rapport with colleagues, with customer” です。

直訳すると『同僚と、客先と関係を築く』となります。

しかし、rapportは、ただ単に関わりがあるという意味ではなく、考えが一致している、相互理解のある関係のことを意味します。

英英辞典にも
friendly agreement and understanding between people
『友好的な同意と理解がある人間関係』とあります。

つまり、”build rapport with colleagues, with customer” は

『同僚と客先と互いに理解しあえる関係を築く』と訳した方がしっくり来ますね。

relationship と rapport の違いは?

relationship と rapport の違いはどこにあるのでしょうか?

relationship の意味は、関係、結びつきです。英英辞典には、

the way in which two things are connected
『2つの物のつながり方』

つまり、relationship は、状態が良い、悪いは関係なく、単なる関係という意味になります。

このことから分かることは、rapport は relationship の中の1つの形ということです。

rapport は、close and harmonious relationship という形で表すことが出来ます。

<例文>
Good salespeople is good at building rapport with their customers.
『良い営業は、お客と親しい関係を築くことが上手い』

We’d worked together for years and developed a good rapport.
『長い間一緒に働き、親しい良い関係を築きました。』

I want to have a good rapport with my staff.
『私はスタッフと親しく良い関係を持ちたい』

親しく良い関係を築く方法

rapport について調べていたら、どうすれば客先と同僚と良い関係を築けるのか?というサイトを複数見つけることが出来ました。

それらのサイトの中で、共通して言われていることを3つ書き出してみました。

1. Be curious. 知りたがる
相手の話に興味を持って、色々質問すると相手は徐々に心を開いてくれます。また、質問をしている中で共通点を見つけることが出来れば、さらに良い関係を築くことが出来ます。

2. Find common interests. 共通点を探す
例えば、相手と出身地が同じであれば一気に仲良くなりますよね。相手との共通点を出来るだけ多く探してみてください。

3. Be candid. 率直に
何か隠し事をしているように見えたり、不誠実そうに見える相手と良い関係を築けますか?築くのは難しいですよね。なので、隠し事無しで率直に話すことが重要です。

この3つ以外にも色々な方法がインターネット上にはあるので、興味があれば探してみてください。

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