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英語の勉強をする目的は人それぞれありますよね。字幕なしで映画が見たい、海外旅行をもっと楽しみたい、外資系で働きたいなど。
私もいくつか目的がありますが、その中の1つに『新しい情報をいち早く手に入れたい』というのがあります。人よりも早く新しい情報を持っていることは、大きなメリットになるだろうな~と思って。
ただ、この目的を達成するためには、リーディング能力を上げることはもちろん、論文を読めるようになることが必要かなと。論文には、もっとも新しく、信憑性の高いものが載っているからね。
ただ、論文と言うと、難しい単語、難解な表現がされているイメージがあるので、さすがにまだ手を出せていないのが現状です。そんなときに、見つけたのがコレ。
ネイチャーとは、論文がまとめて掲載されている雑誌です。ただ、名前は知っているけど、レベルが高そうで、読む気にもならなかった雑誌。
そんなネイチャーを読めるようになったら・・・・(ニヤリ)と淡い期待を抱きながら購入しました。
少しずつ論文に慣れてきたかも
この本は、ネーチャーの読み方についての解説本。前半はネーチャーとはどういった雑誌なのか、どんなものが載っているのかの紹介。後半は実際の論文を載せて、その下の日本語訳が載っている構成になっています。
初めは難しい単語が多く、専門用語も多いので読むのが辛く、退屈。でも、1日に2ページとか、少しずつ読み進めていったら、(意味の分からない単語は多いけど)、読むコツがうっすらと分かってきた気がします。文章の構成に慣れたのかも。
この本を読み始めるときに、最初はとにかく読み終えること。意味が分からない単語があっても調べずにとにかく読む。読み終えたら、もう一度読んで気になる単語を調べてみることにしていました。
これが良かったのかもしれません。本を読みながら、単語の意味を調べていたら、途中で挫折していた気がします。とにかく読み終える。そして、本筋がわかった状態で細かく読んでいく。そして、もう一度読む。
あれっ、この『3回読み』は他の洋書を読むときに使えるコツかも。手をつけずに本棚に入っている洋書に利用してみようかな。