この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
英語を何年も勉強しても、アメリカ人の会話のスピードについていくのは、容易なことではないです。
早いだけでなく、複数の単語をゴチャッとくっつけて発音したり、スラングを使うことも多いので、もう頭の中は大混乱です。
でも、分からなくても会話を止めるのは失礼かな~と心配になり、分からないままで流していませんか?私も以前はそうでした。
分からなければ聞き直す習慣を
相手が一生懸命に話しているときに
『待って、分からなかったらもう一回言って』
ってなかなか言えないですよね。相手が気分を害してしまうのでは心配になりますよね。
でも、逆の立場(話している側)になって、考えたらどうでしょうか?
一生懸命に話して相手に伝わったと思ったら、実は相手は話を理解できていなかった。
『分からなかったら質問してよ』って思いますよね。
話しているときに、
『今のところ分からなかったから、もう一回言ってもらえる』
と言われたら
『あっ、この人、真剣に話を聞いてくれているな。理解しようとしてくれているな』
と思いますよね。そう言うことです。
イギリス人の英語教師のユーチューバーも言っていました。
I have never felt annoyed or frustrated with somebody asking me to repeat something.
(もう一回言ってと言われても、イライラしたことは一度も無い)
聞きなおすよりも分かっているフリされるほうが何倍も嫌ですよね。
私は、このことに気づくのにかなり時間がかかってしまいました。
聞きなおすフレーズ
まずは相手の言っていることが聞き取れなかったとき、分からなかったとき
Sorry, I did not catch that.(聞き取れませんでした。)
Sorry, I do not understand that(分かりませんでした。)
聞き直すときは、
Could you say that again? もう一度、言ってもらえますか。
Could you say that slowly? ゆっくり言ってらえますか?