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similarの使い方|sameとの違いは?

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

similar は形容詞で『似ている』という意味があります。

similar colors『同系色』や similar look『同じような見た目』という使い方をします。

また、similar のあとに続く前置詞によって若干意味が異なります。

similar と混乱しがちな単語の1つに same があります。

確かに、ニュアンスは似ていますが、意味も一緒に使われる冠詞、前置詞も異なります。

それでは、詳細を見ていきましょう。

similar の意味と使い方

similar は形容詞なので後に続く名詞に対して『同じような~』と修飾します。

The stained glasses are similar colors, similar shapes.
『ステンドグラスは、同じような色、同じような形です』

We have a similar background.
『私達は同じような経歴を持ちます』


similar の後に前置詞 to を続けて A similar to B とすると『AはBに似ている』となります。

He is similar to his uncle.
『彼は彼のおじに似ている』

His way of thinking is similar to mine.
『彼の考え方は、私のと似ている』


前置詞を in に変えて A similar in B とすると『AはBという点で似ている』となります。

The two coats are very similar in design.
『2つのコートは、デザインがとてもよく似ています』

Both drinks are similar in that neither contains sugar.
『2つの飲み物は、砂糖を含まないという点で似てる』

まれに、前置詞 with や as を使っている文章を目にすることがあるかもしれませんが、これは間違った表現なので気をつけてください。

same と意味、使い方の違いは?

similar は『似ている』形や色などが似ているものを示しますが、same は形や色などが同じものを示します。

また、使う冠詞と前置詞が異なります。

similar につく冠詞は a ,前置詞は to (ときどき in)

same につく冠詞は the , 前置詞は as (ときどき with)

I have a similar watch to you have.
『私はあなたが持っているものと似たような時計を持っています。』

I have the same watch as you have.
『私はあなたが持っているものと同じ時計を持っています。』



similar『似たような』ものは複数あり、特定できないので a を使います。

same『同じ』ものは1つに限定できるので the を使います。

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