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so that構文で長い文章が作れるようになります

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

so that 構文は、アメリカ人と話していると頻繁に出てくる表現です。この表現を使えるようになると、長い文章を作ることができるようになります。

日常会話だけでなく、メールやスピーチ、プレゼンのときにも使えるとても便利な表現です。簡単な単語(so と that)の組み合わせなので、覚えて表現の幅を広げましょう。

目的(~するために)を表す so that

主文のあとにso that S V を続けることで、主文を行った目的を表すことができます。

例えば、『彼女はアメリカに住むために英語を勉強しています』 という文章は
『彼女は英語を勉強しています』が主文となり、目的は『アメリカに住むため』となるので

She is learning English so that she can live in America.

注意点1.
目的を表す so that を使うときの注意点は、that後の文中には、必ず助詞(can, will, may) をつけることです。

・canをつけるとso that の後の主語が「~できるように」
・willをつけるとso that の後の主語が「~するように」
・mayをつけるとso that の後の主語が「~できるように」

<例文>
I am leaving the house early so that I will not miss the plane.
『飛行機に乗り遅れないために、家を早く出ます』

He is studying hard so that he can pass the test.
『彼は試験に合格するために、一生懸命勉強しています。』

He speaks slowly, so that we may understand.
『彼は私達が理解できるようにゆっくり話します』

注意点2.
過去のことを表すときには、助詞を could, would, might に変換することを忘れないようにしてください。

<例文>
I spoke loudly so that everyone could hear her
『みんなに聞こえるように、私は大きな声で話した。』

I locked the door so that the cat could not escape.
『私は、猫が逃げないようにドアに鍵をしました。』

I left a note so that my mother would know I had visited.
『私は、母に私が訪ねたことを知らせるためにメモを残しました』

結果(したので~)を表すso that

主文のあとにso that S V を続けることで、主文を行った結果を表すことができます。

例えば、『私は必死に勉強したので試験に合格しました』という文章は

『必死に勉強した』が主文になり、結果は『試験に合格した』となります。

I studied hard, so that I passed the test.

<例文>
There are no buses, so you have to walk.
『バスが無いので、歩く必要があります』

This website is organized, so that we can find a product we want.
『このウェブサイトは整理されているので、ほしい製品が簡単に見つかります。』

主文の後には、カンマ(,)が入ることが多いです。

まとめ
・主文 so that S 助詞 V で『~するために』と目的を表すことができます。

・主文, so that S V で『したので~』と結果を表すことができます。

どちらも、会話の中で頻繁に出てくる表現ですよね。so that をうまく使いこなすことができれば、長い文章が作れ、自然な会話ができるようになります。

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