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So that構文って学生時代に勉強しましたよね。あのときは、試験で点数を取るためだけに覚えたので、面白くもなんとも無かったです。
でも、この構文がアメリカから送られてきたメールに書かれているのを見たときには、ちょっと興奮しました。『あっ、本当に使うんだ』ってね。
こんな体験を学生時代に出来ていれば、もっと英語の勉強が楽しかったのにな~
So thatが使われていたメール
今回の状況は、営業部がある客先に製品を提案したところ、気に入ってもらえたのですが、購入するためには経営層から許可を得る必要があるので協力して と依頼が営業部にありました。
そこで、こんなメールが開発部に送られてきました。(内容は仕事に関するものなので、ちょっと修正しています。)
I need to provide enough test data so that the customer can convince their management.
so that 構文にはいくつか使い方がありますが、この文では目的(~するために)を表すために使われています。なので直訳すると
『私は、十分なデータを提供する必要がある。お客様が彼らの経営層を説得するために』 となります。
前半のI need to provide enough test data『私は十分なテストデータを供給する』 は手段
後半の the customer can convince their management.『お客様は彼らの経営層を説得できる』は目的となります。
学校の先生が、こんな風に実際にネイティブが使っている文を見せてくれたら、もっと英語に興味もったのにな~