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話すはspeak, talk, tell, sayのどれを使えば良い?

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

話す、言うを表す英単語には speak, talk, tell, say がありますよ。どれもとても簡単な英単語で、メールや本、資料の中に使われているときは、問題なく理解できます。

でも、いざ英会話の中で使うときには、どれを使ったら良いのか判断に時間がかかるときがあります。それに現在形、過去形、完了形まで混じってくるのでかなり混乱します。

先日もオンライン英会話の講師とスモールトークをしているときに迷いました。『彼は言った』と言おうと思ったら、あれ”talked”、”told”、それとも “said” ? ?

どれを使ってもある程度は伝わる。でも、なるべく正確に、そして迷う時間を無くしたいので調べてみました。

シチュエーションごとの使い分け

speak
一人の人が大勢の人に対して話すという意味です。

英英辞典では to use your voice to produce words. 声を使って言葉を作り出すとありました。声を出すことに焦点が置かれているようです。

<例文>The president spoke to the entire nation about the problem.(大統領はその問題について国民に話した)

talk
2人以上で話をする、会話をするという意味です。

英英辞典では、 to say things to someone as part of a conversation.会話の一部で、何かを相手に言うとありました。someoneやconversationがあるので会話という意味が込められていますね。

<例文> Do you have time to talk after this meeting? (ミーティングの後に話す時間ありますか?)

tell
相手に情報を伝える、教えるという意味です。

英英辞典には they communicate information, a story, their feelings etc to you.情報やストーリー、感情を伝えるとあります。話の内容に焦点が置かれています。

<例文> Could you tell how to use this?(この使い方を教えてください)

say
何かを言う、発言すると言う意味です

英英辞典には to express an idea, feeling, thought etc using words(言葉を使って、アイデア、感情、考えを表現するとあります。発言する内容に焦点が置かれていますね。

<例文> “I’m fine” she said.(私は大丈夫と彼女は言った)

簡単にまとめてみると
speak は相手に向かって話しかける
talk は会話、おしゃべり
tell は相手に伝える
say は何かを言う

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