この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
どこのスーパーに行っても見かける亀田の柿の種。子供のころからずっと、おじさんになった今でも食べてます。
そんな柿の種のパッケージの裏側には、こばなしのたねとして、ちょっとした雑学ネタが書かれています。
先日、食べた柿の種にはちょっとした英語ネタがありました。
スイートルームの本当の意味は?
ホテルのスイートルームと聞いたときに、どんなイメージがありますか?
スイートは『甘い』だから、新婚カップル用の部屋。なんて勘違いしていませんか?
私はしていました(汗)
スイートルームのスイートは『甘い』を意味する”sweet”ではなく、『一揃い』『一組』を意味する”suite”。
つまり、スイートルーム”suite room”の意味は、
『寝室だけでなく、リビングルーム、応接間などの部屋が組になっている客室』という意味。
『甘い部屋』では無かったんですね。言われてみれば当たり前ですよね。
英英辞典で”suite”を調べてみると
a set of rooms, especially expensive ones in a hotel
一組の部屋、特にホテルの高級な部屋
確かに、スイートルームと言えば、高級と言うイメージもありますね。
また、suite だけで『一組の部屋』という意味になるので、room を付ける必要はありませんね。
<例文>
reserve a suite
スイートルームを予約する
スイートルームは和製英語なので、海外に行った時は気をつけないといけないですね。
『寝室や居間などが揃っている部屋部屋』となってしまいますからね。
また、suiteには音楽に関する意味もありました。
a piece of music made up of several short parts
いくつかの短いパートで構成された音楽
いくつかの曲を組み合わせて、一つの曲としたもの つまり、『組曲』ですね。
<例>
ballet suite
バレエ組曲
ちなみに、suite と sweet の発音記号を見比べるとまったく同じでした。