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『見分ける』と伝えたいときはtell |I can’t tell.

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

tell は基本的な単語なので英語を勉強している人ほとんどが知っている単語だと思います。相手に情報や気持ちなどを伝えるという意味で使いますよね。例えば

I told my son to study hard.(私は子供に勉強しなさいと言いました)

また、言葉によるコミュニケーションだけではなく、ジェスチャーやプラカード、標識、出力信号などによるコミュニケーションにも使うことができます。例えば、

This green light tells you when the machine is ready.(この緑のライトは、機械が準備できたことを伝えます)

この使い方については、なんとなく分かりますよね。tell は相手に何かを伝えることを意味する単語なんだな~ってね。

tellには見分けるという意味も

tell には伝える以外に『見分ける』というもう一つの意味があります。これは知っていないと出てこないですよね。

ちなみに英英辞典には
To know something or be able to recognize something because of certain signs that show this.(ある事柄によって何かを知ったり、見分けることができること) 

例えば、最近問題となっているフェイクニュース。フェイクニュースなのか本当のニュースか見分けられないことも多いですよね。そんなときは、

I can’t tell fake news from real news.(フェイクニュースと本当のニュースの見分けがつかない)

実際にアメリカ人が使っているのを聞いたこともあります。

以前、アメリカ人の上司が電車の中でネクタイをつけていました。上司は、ネクタイの結び目を確認したかったのですが、鏡がなかったので確認できませんでした。そんな時、

I can’t tell. 『(ちゃんとネクタイができているか)分からない』と言っていました。他にも何度か聞いたことがあるので、tell を見分けるという意味で使うことが多いようです。

まとめ
・tell は言葉だけではなく、ジェスチャー、サインなども含む相手に何かを伝えるという意味で使われる。

・tell には見分けるという意味もある。I can’t tell.(見分けられない、どっちか分からない)という使い方をすることが多い。

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