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~する傾向、~しがちを表す英語|inclined,tend,aptの違い

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

理系といえば理屈っぽい。それが科学者となれば、よりいっそう突き抜けたものに。でも、ある論文によると海外の科学者の中には、意外と神の存在を信じている人が多いそうです。

週末になると協会に行く人も多いとのこと。日本人はもともと宗教に馴染みがないので、日本人のほとんどの科学者は神の存在を信じていないでしょうね。

ある科学者が行った調査によると、60%の科学者が神を信じている。中でも数学者が信じている割合がもっとも多かったそうです。確かに数学って、物理とかに比べれば精神的なものに近い気もします。

そんな論文から “Mathematicians are most inclined to believe in God.”『数学者がもっとも神を信じる傾向があった』 ”Be inclined to ~” で『~する傾向がある』を表します。

『~する傾向がある』は、tend to ~ や apt to ~ でも表せたよな~ 違いは何だろう?

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『~しがち』を表す英語表現

まずはinclined to、tend to、apt toを英英辞典で調べてみました。

be inclined to : To be likely to do something or behave in a particular way(特定の方法で~をすることが多い)
特定の方法とは、意識して行う行動を示しているようです。意図的に何かをすることが多いとういう表現をするときに使います。
例文.He is inclined to be lazy.『彼は怠ける傾向がある』

tend to : It happens often and is likely to happen again(頻繁に~をする可能性が高い)
頻繁に起こる、繰り返して行う行動、つまり習慣や癖を示しています。無意識に何かをすることが多いという表現をするときに使います。
例文.He tend to think negatively.『彼はネガティブに考えがち』

apt to : To have a natural tendency to do something(自然と~をする可能性が高い)
自然に起こる行動、生まれつき行ってしまうような行動を示しています。
例文.Iron is apt to rust.『鉄はさびやすい』

3つの表現は、若干意味が違いますが、ほぼ同じような意味を表しています。それぞれ言い換えも可能なようです。

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