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思うを表すthink以外の単語|確証の度合いより使い分け

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

誰かと話しているときや会議で発言するときに、自分の考えを伝えるときには I think を使うことが多いと思います。ただ、 think だけでは、それが根拠に基づくものなのか、単なる思いつきなのか伝えることはできませんよね。

日本語の場合は、絶対~だと思う、きっと~だと思う、たぶん~だと思う、というように副詞が付くことでニュアンスを伝えてますよね。英語には『思う』を表す単語がいくつかあるので、上手く使い分けることが必要です。

『思う』 を表す主な英単語は Think, believe, suppose, guess などがあります。believe は『信じる』という意味で覚えることが多いですが、会話の中で「私は~だと信じます」ってあんまり使わないですよね。

使うとしたら『あなたは~神を信じますか?』 と宗教的な話題でしか使わないのでは?(そんなこと無いか)

ともかく、believe は『思う』で覚えた方が使いやすいです。また、think とは若干ニュアンスは異なるので、その違いが理解できるとさらに使いやすくなります。

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根拠があるか無いかによって使う単語が変わる

それぞれの単語を英英辞典で調べてみました。

Think
to have a particular opinion or to believe that something is true(特定の考えを持っている、もしくは何かが正しいと信じていること)

意見を言うときにもっともよく使います。自分で考えた結果、正しいと思ったことを発言するときに使います。

Believe
to be sure that something is true or that someone is telling the truth(何かが正しいという確信がある、もしくは誰かが真実と伝えていること)

Think に比べて、思いが強いとき、確信しているときに使います。ビジネスの場で I think ばかりでは、ちょっと頼りないですよね。自信を持って言えることであれば I believe を使った方が説得力が増しますよね。

Guess
to try to answer a question or form an opinion when you are not sure whether you will be correct(クイズに答えるとき、正しいかどうか分からないとき)

根拠はほとんどありません。頭の中で想像して、思い描いたことを伝えるときに使います。〇〇のような気がするというニュアンスですね。

Suppose
to think that something is probably true, based on what you know (たぶん正しいと思うこと、あなたが知っていることが元)

ある程度の情報は持っているけど、それほど確信の無いときに使います。guess よりは根拠があり、たぶん〇〇だと思うというニュアンスです。

簡単にまとめると

確信している  →  →  →  →  →  → 根拠無い
Believe → → Think → → Suppose → → guess

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