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アメリカ人はトヨタ生産方式が大好き|kanbanやkaizen

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アメリカ人のエンジニアと仕事をしていると、いたるところで日本の製造業で使われている単語が出てきます。日本と言うよりは、トヨタなのかもしれませんが。

5S活動や改善活動、かんばん方式、ポカヨケなどは良く耳にします。むしろ日本人よりも、詳しいのでは?と思うこともあります。

ある本を読んでいたら、以前アメリカは日本の製造業にコテンパンにやられてしまったとき(日米摩擦)に、必死にその理由を調べたそうです。

そのとき知ったのがトヨタ生産方式。アメリカはトヨタ生産方式を熱心に学び、一般的な知識に落としこみ、たくさんの会社が活用したそうです。

アメリカには、トヨタ生産方式について、詳しい学者がたくさんいて、本もたくさん出版されている。だから、アメリカからトヨタ生産方式が逆輸入されてくることがあるんですね。

以前、アメリカ人からトヨタ生産方式について説明を受けたことがあるのですが、そのとき変なアクセントで『カンバン』とか『カイゼ~ン』と言っていたので、妙な感じがしました。

日本の技術について、アメリカ人から教わるのって、ちょっと情けないですね。日本にある良い技術もしっかりと学ばないといけませんね。

そうそう、変なアクセントといえば、アメリカ人のエンジニアから『ポキョク』って日本語でしょうと聞かれたことがあります。ポキョク?そんな日本語聞いたことなかったので、聞き直したのですがやっぱり”ポキョク”。

ヒントをもらいながら必死に考えたら、やっと分かりました。どうやらポカヨケのことを言っているようでした。何でポカヨケがポキョク?

ポカヨケをローマ字で書いたら “POKAYOKE”。PO をポ、KAYOをキョ、KEをク と発音していたみたいです。『こんなの分かるかい!(笑)』

日本語と英語では母音と子音の発音がまったく異なることが原因ですね。カラオケをキャラオキと発音するのと同じ原理。

日本語は子音だけでは発音せず、かならず母音がセットになりますよね。
a i u e o
ka ki ku ke ko
sa si su se so のように

でも、英語は子音だけで音を成すことがほとんどです。例えば、study は s と d と y は子音のみです。

これだけルールが違うので、日本人にとって英語の発音は難しいわけです。

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