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予想外を表すunforeseen | unexpectedとの違いは何?

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

朝メールを確認したら、その日に行う予定だった会議のキャンセルメールが届いていました。内容はこんな感じです

“I need to cancel today meeting due to unforeseen travel changes.”(予想していなかった出張の変更があったので、今日の会議はキャンセルしなければなりません)

due to は ~のため と原因を表す表現です。due to についてはこちらの記事で詳細を書いています。

unforeseen は形容詞で『予測の~、予想しない~』という意味です。

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unforeseenについて調べてみた

foreseen は『予想する』という意味で、その単語の前に否定を表す un- が付いているので『予想しない』となります。

似たような意味の単語で unexpected があります。『予想していなかった』と言うほぼ同じ意味の単語ですが、どんな違いがあるのでしょうか?

英英辞典で意味を調べてみました。
unforeseen : situation is one that you did not expect to happen(予想しないことが起きた状況)

unexpected : used to describe something that is surprising because you were not expecting it(予想していなかったことが起きて驚いたことを説明するときに使う)

どちらも not expect(予想しない)が使われているので、ほぼ同じような意味ですね。

もうちょっと深堀してみます。次は、un を外した “foreseen” と “expect” の意味を確認。
foreseen : to think or know that something is going to happen in the future(将来に起こる予定のことを考える、知る)

expect : to think that something will happen because it seems likely or has been planned(将来に起こるかもしれないこと、計画されたいることを考える)

ここから分かったことは foreseen の説明の中には予定を表す “be going to” が使われています。”expect” には予想を表す “will” と 計画を表す “been planned” が使われています。

(be going to と will の違いについては、次の記事で書く予定です)

つまり、”unforeseen” は、いろいろと予定しながら行動していたけど、それでも予想外のことだよ という意味になります。

一方、”unexpected”は、計画していた、していなかったに関わらず、予想外のことだよ という意味になります。

どちらかというと unforeseen の方が予想することは出来なかったという意味が強い感じですね。

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