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確認を意味するverification とvalidation の違いは何?

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

プロジェクトをどう進めていくのか、どんな業務があり、どの部署が担当するのかを定めたルールがあります。

そのルールが書かれたマニュアルを読んでいたら Verification と Validation が出てきました。
どちらも確認するという意味はなんとなく分かっているのですが、細かくは違うんだろうな~と思い調べてみました。

ローグマンの英英辞書で意味を調べたところ
Verificationは
To discover whether something is correct or true
物事が正しいかどうかを調べる。

Validationは
Formal to prove that something is true or correct or to make a document or agreement officially and legally acceptable.
物事が正しいかどうかを調べる、公式または法的に認める。

ほとんど意味は同じようですが、ValidationにはFormal とかofficially などが付いているので社外向け、Verificationは社内的な感じですね。

社内マニュアルに今回調べたことを当てはめて見直してみました。

技術の仕事には
Verification test report

製品の責任者の仕事には
Pre-production unit validation report

つまり、技術部は評価結果を社内に報告する。
製品責任者は量産試作の結果を報告する⇒問題なければ製品化を認めるという意味になります。

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